ふじみ野周辺おすすめスポット情報
- 駐車場:あり
江戸時代からの駒林地区鎮守、「八幡神社」です。
神社の入り口の隣に2体の石像がありました。
右側は弁財天でしょうか?福岡江川が近いので、水の神様を祀っているのかもしれませんね。
左側には寄り添っている2人の顔が見えるのですが・・
詳しいことは分かりませんでした。
江戸時代前期、駒林村の領主だった小栗平吉が武家の神として八幡大菩薩を信仰して
八幡神社を創設したところ、村民の信仰も集めるようになり、
やがて鎮守になったといわれています。
長い参道・・生い茂った背の高い木々を通り抜けて拝殿へ。
武家の神だからでしょうか。
両脇のシャッターが閉まっているせいもあるかもしれませんが、意外に質素な作りです。
こちらは奥にある本殿。
こちらも質素ながら風格があります。
拝殿向かって左側には山神神社・疱瘡神社・神明神社・稲荷神社・八坂神社・・
5つの神社が合祀されていました。
中を覗くとおみこしが収納されているような・・
他にも合祀された神社が2つ。
鷺宮神社
浅間(せんげん)神社。
合祀後の姿も神社によって異なるのが面白いですね。
参道の脇には「表忠碑」と「従軍記念碑」が並んでいます。
従軍記念碑には太平洋戦争のみならず、明治時代から年号や戦争の名とともに
この地域より従軍された方々の名前がビッシリと刻まれています。
忘れてはいけない、もう二度と刻んではいけない戦争の記録ですね。
この神社、実は地元では有名なカブトムシスポットです。
大きなクヌギの木があるからか、捕れるカブトムシも大型だったりします。
夏休みの朝、早起きしたら是非是非訪れてみてください♪
(2015/11/26取材)
- アクセス:
- 東武東上線「ふじみ野」駅から徒歩20分