ふじみ野周辺おすすめスポット情報

  • 面積:2,133㎡
    駐車場:なし
    トイレ:なし
    手洗い・水飲み場:なし

    栗谷津公園は昭和61年、針ケ谷特定土地区画整理事業により開園しました。
    園内にある倶利伽羅不動の湧き水は市内でも有数の湧出量を誇り、
    真夏でも枯れることなく、こんこんと湧き出る清水が池を潤しています。

住宅街の中に緑豊かな窪地。ここが栗谷津公園です。

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入り口にある大きな木はソメイヨシノ、桜の木ですね。

豊富な湧き水から作られている大きな池。とても水が澄んでいます。

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池の奥に石像?塔?のある社があります。

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大きな炎を背に、剣を龍が掴んでくわえ巻きついている様子。ちょっと怖い?
下には「倶利伽羅不動明王」と書かれています。

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この龍は黒龍といい、不動明王が右手に持つ利剣の象徴(不動明王の化身)で
衆生の煩悩や邪悪を火炎で焼き尽くす極限の形相を表しているとか。
迫力ある怖い顔は煩悩と戦う強さからだったんですね。

この姿「竜王」は水神とされて、祈れば雨が降り病気を治すといわれています。

倶利伽羅不動明王の奥では水が湧き出ていました。

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竜王がこの地に建造された嘉永元年(1848年)の頃には
既に湧水していたことを思うと、歴史の深さを感じます。

池のほとりにある花壇には2色の葉牡丹が植えられていました。

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すり鉢状の砂場。まるでアリ地獄のよう・・

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桜も藤棚も綺麗に整備されていましたし、
この時期にはコブシのつぼみも大きくなり始めていました。
澄んだ水の流れと四季折々の美しさを楽しめる、散歩に最適な公園です。

(2015/2/9 取材)


アクセス:
東武東上線みずほ台駅西口から徒歩10分